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<Author: 白居易>
<Title: 詠慵>
<Format: 五言古詩>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 慵を詠ず>
<BookPage: 175-177>
<UsedPage: 3>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
有官慵不選，
有田慵不農。
屋穿慵不葺，
衣裂慵不縫。
有酒慵不酌，
無異尊常空。
有琴慵不彈，
亦與無弦同。
家人告飯盡，
欲炊慵不舂。
親朋寄書至，
欲讀慵開封。
嘗聞嵇叔夜，
一生在慵中。
彈琴復鍛鐵，
比我未為慵。
<End Poem>
<Translation>
官（くわん）あれども慵（ものう）くして選（えら）ばれず、田（でん）あれども慵（ものう）くして農（のう）せず。屋穿（をくうが）てども慵（ものう）くして葺（ふ）かず、衣（い）裂（さ）くるも傭（ものう）くして縫（ぬ）はず。酒（さけ）あれども傭（ものう）くして酌（く）まず、樽（たる）の長（なが）く空（むな）しきに異（ことな）るなし。琴（きん）あれども傭（ものう）くして彈（だん）ぜず、また絃（げん）なきと同（おな）じ。家人（かじん） 飯（はん）の盡（つ）くるを告（つ）ぐ、炊（かし）がんと欲（ほつ）するも慵（ものう）くして春（うすづ）がず。親朋（しんぼう） 書（しょ）を寄（よ）せて至（いた）る。讀（よ）まんと欲（ほつ）するも封（ふう）を開（ひら）くに慵（ものう）し。かつて聞（き）く嵇叔夜（けいしゅくや）は、一生（いっしゃう）傭中（しょうちゅう）にありと。琴（きん）を彈（だん）じまた鐵（てつ）を鍛（きた）ふ、われに比（ひ）すればいまだ慵（ものう）しとなさず。
<End Translation>